愛知県の機械加工の企業様にベトナム人エンジニアをご配属しました。
受け入れ企業様はギヤを主とした精密切削部品生産を主な事業として展開されております。
外国人の採用については、今まで弊社からご紹介した技術者が3名在籍しています。
今回は事業拡大に伴い、また新たにベトナム人技術者をご採用頂くこととなりました。
業務内容はNC旋盤・フライス・マシニングセンタなどを使った機械加工やプログラム、
Auto CADでの 設計・製図ができるエンジニアを探されていました。
*エンジニアご配属までの流れ
ご配属当日に弊社スタッフが空港に車でお迎えにあがります。
それから、住民登録の手続きをエンジニアと一緒に行い、
昼食を済ませた後でご配属します。
*ご配属の写真
今回ご配属したベトナム人技術者の方は、
ホーチミン技術師範大学 機械工学部 卒の30歳です。
ベトナムでは生産管理部門のリーダーを経験しております。
生産進捗管理・生産工程不具合の解決・納期管理を行いつつ、
40名の部下を管理しながら自動ドアや柵などを生産していました。
日本でも業務経験があり、石川県の加工企業でNCプログラムや、
CNC・マシニングセンタ・設計などを経験しています。
この時も、エンジニアを管理するリーダーを抜擢され、14名の部下を教育していました。
「日本の技術をもっと学びたいです。仕事は難しければ難しいほどやる気になります。」
「将来は家族を日本へ呼んで、ずっと日本で働きたいと思っています。」
そんな風に言っている技術者を見て、
非常に頼り甲斐のある人材となってくれるだろうと感じました。
彼らの”やりたい”が実現できる環境を紹介し、
彼らのような人が一人でも多く来日し、活躍できるよう頑張ります。