大阪府のIT企業様にホーチミンへお越しいただきました。
主に地方自治体向け、福祉施設・事業者向けの業務系アプリケーションを開発されている企業様です。
近い将来、オフショア開発でベトナムに進出をご検討されており、
日本とベトナムの架け橋となるような人材を採用したいとのご要望でした。
すでに、日本国内にいるベトナム人ITエンジニア1名に内定をいただいており、
9月にはご配属する予定です。
今回は更にもう1名、ベトナム国内にいるエンジニアをご採用されるということで、
5名のエンジニアを面接いただきました。
*日本国内にいるベトナム人エンジニアについて
近年、日本国内のベトナム人エンジニア増加に伴い、
ITエンジニアだけでなく様々な業界のエンジニアが弊社宛に直接転職(日本国内の企業への転職)のお問い合わせを頂いております。
転職理由としては、キャリアアップや日系企業との契約が満了したためであったり、
契約上ベトナムに戻らないといけないが、もっと長期で日本で働きたい。などと様々です。
詳しくヒアリングを行い、日系企業での経験や人間性を加味し、その方にあった会社をご紹介させて頂いております。
今回の面接は2グループに分かれたグループ面接で、
およそ1グループにつき1時間程度面接を行いました。
VB.netやjavaなどの言語、SQLサーバなどのデータベースを使用し開発を行ってきた中途エンジニアを中心に集めており、
想像よりも経験値が高いとのことで、1名ご採用が確定し、喜んでいただけました。
また、今回は「ベトナムのオフショア開発(日本国内向けパッケージングソフトをホーチミンで実施している会社)の現場もみてみたい」とのご要望頂いておりましたので、
現地でオフショア開発を行われている企業様との企業訪問・意見交換会・会食をセッティングさせていただきました。
*ホーチミンでのアテンドについて
弊社では、お客様に対して
「ベトナムを知り、ベトナムを好きになってもらい、採用するベトナム人のことも好きになってもらいたい。」
そんな思いがあります。
ですので面接だけでなく、お客様のニーズに合わせて、現地での観光や企業紹介など、
弊社で可能な限りご対応させていただきます。
また、ご面倒な航空チケットやホテルの手配なども併せて行っております。
お話をお伺いする中で、人材評価制度に関しては
生産性によって評価・昇給を変える完全成果報酬を取り入れているであったり、
企業設立の際の税に関する問題や、ベトナムの教育事情など、
ベトナムの「今」をリアルに感じ取ることができたように思います。
ホーチミンに進出する上でのリスクやメリットを具体的に意見交換することができ、お客様から
「今までの視察よりはるかにリアルな現状を知ることができて本当によかった」
というお声を頂いて非常に安心いたしました。
弊社では企業様にあわせて、
本当に求められている人材をご紹介できるよう様々なパターンで現地スケジュールを調整しております。
ベトナム人エンジニアや技能実習生をご検討の企業様は是非お気軽にご連絡頂ければ幸いです。
*今回は写真を撮影し忘れていました。。反省です。